フィンランドで一番有名なミニマリスト。それはスナフキン。
昔から好きなキャラクターがいまして、それがムーミンに出てくるスナフキンです。
(掲載元 ムーミン公式サイト)
スナフキン
スナフキンって?
自由に旅することをこよなく愛するスナフキンは、ムーミントロールの親友。ヨクサルとミムラ夫人の息子で、ちびのミイとミムラねえさんの異父弟にあたります。
身軽に生きる旅人であるスナフキンの荷物は、リュックサックひとつ。濃い緑色の古ぼけた帽子と着古した服を身にまとい、パイプをくわえ、帽子にはハゲワシの落していった羽根を挿しています。愛用のハーモニカを吹いて、詩と曲を作り、釣りをし、あちこち旅してまわります。
(引用元 ムーミン公式サイト)
身軽に生きる旅人、リュックサック一つ、必要最低限のもので出かける、服装も決まっている。好きなことをしている。
ミニマリストの鏡じゃないか!!
(うちにも旅にきていた。)
スナフキンの名言
漫画のムーミンの中でのスナフキンのセリフがミニマリズムをすごく感じさせます。漫画界で一番ミニマリズムを発信しているキャラなんじゃないかと思うほど。
持ち物編
例えば
・物の持ち過ぎで苦しむのは、自分だぞ
・ありがとう。でも、いまも考えたんだけどもちものを増やすということは、ほんとに恐ろしいことですね
・「そのうち」なんて当てにならないな。いまがその時さ
持ち物がたくさんあるということは選択肢を増やしているようで、実は迷う時間を増やしているだけなのかもしれません。
いつか(使う)を想像して、モノを捨てられない。そのうち必要でも、いつかはわからない。
今不要な物は手放しても大丈夫。
(もう一人全然自由じゃないスナフキンいた。)
暮らし編
・何でも自分のものにして持って帰ろうとすると難しいものなんだよ。ぼくは見るだけにしてるんだ。そして立ち去るときにはそれを頭の中へしまっておくのさ。そのほうがかばんをうんうんいいながら運ぶより、ずっと快適だからね。
・僕のものではないよ、だけど僕が見ている間は 僕のものなのかもね
・長い旅行に必要なのは大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ
持っていなくても、思い出として残すことで十分。形あるモノとしての思い出が増えすぎ、毎日過ごす場所がモノでいっぱいになり快適ではなくなってしまう。思い出で苦しむの?
個人的に観光地のお土産って思い出の保険のようなもの。
本当はそれがなくても思い出せますよね。お土産を買うために大きなカバンを持って、余白を作っていくなんて誰のための旅?
お土産のお菓子でその土地の良さなんてほとんど伝わらないしね。
・いつもやさしく愛想よくなんてやってられないよ。理由はかんたん。時間がないんだ
・大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ
行きたくない飲み会に行っていた過去を思い出す。人のために自分の時間を犠牲にしすぎてはいけない。人生って一度しかない。当たり前のように明日が来るわけじゃない。後1週間の人生って言われたら、僕は絶対に行きたくない飲み会なんて行かない。自分のしたくないことをしない勇気を持とう。
(あっさりとかっこいいこと言うスナフキン)
・人と違った考えを持つことは一向にかまわないさ。でも、その考えを無理やり他の人に押し付けてはいけないなあ。その人にはその人なりの考えがあるからね
これは夫婦になってから、いや、妻と一緒に暮らしてから思うこと。モノが少ない方がいいとか、毎日同じ服を着ることがいいってのは自分にとってのこと。
十人十色という言葉があるように、みんな違ってみんないいなんですよね。
まとめ
スナフキンの名言どうでしたでしょうか?
ミニマリストの本読まなくてもムーミン読めばいいのでは?と思ったぐらいです笑
この機会にムーミンを読んでみるのはいかがでしょうか?
もっともかわいいミニマリストのキーホルダー?しかも反射材だからカバンにつけていれば夜道も安心。スナフキンに守られよう。
最後までお読み頂きありがとうございました😊